2017年06月14日

ビジネスインサイダー日本版への最新の拙稿です。

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アメリカの北朝鮮「先制攻撃」情報に踊らされた日本 −− 榊原英資氏が語る「日本には情報機関が必要」

浜田敬子さん、編集並びにアドバイス、誠にありがとうございました。
北朝鮮問題をめぐり、米国が北朝鮮を今すぐにでも攻撃するとの報道が日本では相次ぎました。日本は米当局の情報に踊らされていなかったか。長年、対米交渉の最前線に立ち、米国の情報戦にも詳しい「ミスター円」こと元財務省財務官の榊原英資さんに話を聞きました。 
財務省勤務時代に対米交渉に深く長く関わられてきた榊原さんは以前から、NHKのクローズアップ現代などで日本は昔からマスコミを含め、アメリカの情報戦や心理戦にコロッとだまされ、すぐに転がされてしまうという主旨の話をされてこられました。今回のインタビューでも「情報戦の戦場」で大きく後れる日本について警鐘を鳴らしました。
ブルームバーグで為替記者をしていた頃、榊原さんには何度も取材をしました。切れ味鋭い榊原節は今も健在で嬉しく思いました^^


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2017年06月13日

ビジネスインサイダーUS版に拙稿が載りました。

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北朝鮮情勢についての拙稿 北朝鮮を攻撃したら何が起きる −− もし永田町が核攻撃を受けたら が4月13日にビジネスインサイダー日本版に載りました。


ビジネスインサイダー日本版統括編集長の浜田敬子さんによると、よく読まれたとのこと。手(チョキ) 


普段書いているジェーンズ・ディフェンスといった専門向けではなく、一般向けに分かりやすく書いたのが良かったと思っています^^


嬉しいことに、浜田さんからビジネスインサイダーUS版にも載せたいとのことで、その拙稿を英訳してもらえませんかとご依頼がありました。それには二つ返事でイエス!日本からアジア、アジアから世界へ、をモットーに海外発信をできるだけやっていきたい自分としては嬉しい話。


そのビジネスインサイダーUS版に載った記事がこちら。




実はここだけの話ですが、ほとんど英訳になっていない^^ その日本語記事掲載後に取材した森本敏・元防衛相や伊豆見元・東京国際大学国際戦略研究所教授などのお話をてんこ盛りで追加し、内容を書き換えております^^浜田さん、きちんとした英訳になっていなくて、ごめんなさい〜!






posted by Kosuke at 02:02| Comment(0) | ビジネスインサイダーUS版

2017年06月06日

CNNサタデーナイトに出演いたしました

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土曜日夜に CNN Saturday Nightに出演しました。

特集は、トランプ大統領のパリ協定離脱表明のニュースと生誕100年を迎えた故ケネディ大統領(JFK)でした。

後ろ向きで目先の利益を優先するトランプ大統領と、月面に人を送り込んだ「アポロ計画」など未来への大きなビジョンを掲げたJFK。とても対照的です。
 
番組では故ケネディ大統領(JFK)への思いの丈を打ち明けました。高校時代、何度も何度もケネディ大統領の就任演説をカセットテープで聞き、暗唱するほど覚えました。

We observe today not a victory of party but a celebration of freedom--symbolizing an end as well as a beginning--signifying renewal as well as change.〜〜〜

今の私の英語力の基礎になっていると思います。(キング牧師のワシントン大行進の演説も私のお気に入りです。)

大学一年生の1988年、米国東部のボルティモアに留学しました。ホームスティ先から「アメリカでどこか行きたいとのころはある?」と聞かれて、真っ先に行きたいと答えたのが「ワシントンにあるケネディ大統領の墓」でした。

以下の写真はその時に撮影したもの。タイムスタンプは1988年12月11日となっている。ケネディ大統領の墓は、ワシントンのアーリントン国立墓地にある。墓には、JFKを追悼し、永遠の灯火がともっている。ガスで火をともしている。墓を囲むように、JFKの有名なスピーチの一節が石碑に刻まれている。隣には、JFKの弟のロバート・ケネディ元司法長官の墓がある。2人とも1960年代に暗殺された。ジャーナリストの落合信彦さんは著書『2039年の真実』でニクソン大統領がJFK暗殺の首謀者と結論づけている。


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ケネディ大統領をなぜそれほどまでに好きだったのか。

僕の中では、JFKは1960年代のアメリカの黄金期を率いた若き指導者。

黒人の公民権の拡大など未来への大きなビジョンを持った素晴らしい大統領だった。ハンサムで理想主義に燃えるカッコよいイメージがあった。ファーストレディーのジャクリーンも綺麗だった。

番組でも話しましたが、JFKの最大の功績は、私の中では、月に人を送り込んだアポロ計画。

大統領就任後の1961年5月に「今後10年以内に人間を月に着陸させる」「60年代に月に人を送る」とアメリカ議会で演説した。その直前にソ連が人類初の有人宇宙飛行に成功していたので、米国は国家の威信と膨大な予算をかけて宇宙開発を競った。冷戦下、自由世界の覇者を名乗っている以上、共産主義のソ連に負けるわけにいかなかった。

困難だからこそ、重要だからこそやるんだとJFKは国民に言った。それを聞いたMIT(マサチューセッツ工科大学)やバークレー(カリフォルニア大学バークレー校)の学生たちが鼓舞されてNASAに入ったという。

1963年のケネディ暗殺から6年後。長い間の夢は現実のものとなった。アポロ11号が月面に着陸した。アームストロング船長が第一歩を踏み出した。そのときのNASAの平均年齢は28歳だったという。まさにケネディの演説の翌年に入った若者が月面着陸を担ったということ。国のリーダーが理想主義の旗印を掲げると、国が大きく前進するということをJFKは教えてくれた。

私の最も好きなJFKのスピーチがある。パリ協定離脱を表明したトランプ大統領にもぜひかみしめてもらいたい言葉だ。

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”Our most basic common link is that we all inhabit this planet. We all breathe the same air. We all cherish our children's future. And we are all mortal.”
By John F. Kennedy


「私たちを繋ぐ最も基本的な絆は、私たちは皆、この小さな惑星で暮らし、同じ空気を吸い、子どもたちの未来へと思いを馳せる、誰もが限りのある命なのだということです」

ケネディの演説には、次世代や子供たちのことを考えた言葉がたくさん出てくる。

振り返れば、そのJFKに感化されて政治家になったのがビル・クリントン。その後、現実主義のブッシュジュニア政権ができた。そして、また理想主義のオバマ政権ができ、その後に米国第一主義のトランプ政権が誕生した。アメリカの政権は、理想主義と現実主義の政権が交代で誕生し、まるで振り子のように揺れている。

冒頭の写真は、番組終了後に杉山セリナさんとダンカンレミさんと一緒に記念撮影。


posted by Kosuke at 00:41| Comment(0) | CNNサタデーナイト