2012年07月12日

世界恐慌の足音が聞こえる中、増税論議をしている場合か

円高が止まらない。

ドル円よりも、クロス円と呼ばれる、ユーロやポンドに対して円がじわじわと上昇している。

現在、1ドル=79円台前半、1ユーロ=96円​台半ば、1ポンド=122円台前半。

クロス円中心に円高が進む中、消費税増税論議をストップして、少し円売り圧力をマーケットに流した方がいいのではないか?

世界恐慌の足音が聞こえるなか、律義に増税論議している場合なのだろうか?

むしろ政治家は円売りを誘うような「高等戦術」を用いて、少し自国通貨を下落の(安い)方向に持っていくのが責務ではないだろうか?少なくとも、アメリカやドイツは通貨安政策を堅持し、輸出振興を図っている。

しかし、日本の政治家にそんな知恵はないようだし、残念ながら、あってもできそうもない。逆に、消費税増税を訴えるなど、円高を誘うような発言ばかりが目立つ。「頼りないドルやユーロよりも、増税さえできる頼りがいのある日本の円をぜひ買ってください!」とアピールするような発言が目立つ。

税収は増税では増えない。景気の回復や経済成長によって増える。日本の政治家はこの重要な事実をないがしろにしている。

そして、大手メディアがこのところ、製造業の悲痛な声を全然、伝えていないのはなぜ?ユーロ円でこれだけ円高が進めば、精密セクター中心に日本の製造業が大ダメージを受けているのは明らかなのに。。。
タグ:日本円 yen
posted by Kosuke at 23:40| Comment(0) | 国際経済
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